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  <title>緑と狼ブログ</title>
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  <description>緑と狼用ブログ2007/2/22設置</description>
  <lastBuildDate>Tue, 01 May 2007 13:28:15 GMT</lastBuildDate>
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  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>フランス滞在最終日</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 1 mai 2007<br />
<br />
帰国日<br />
<br />
世話になった邸宅の自分の部屋に掃除機をかけ、雑巾がけをする。<br />
フェイサルの用意してくれたシーツを洗う。<br />
荷物の整理をする。<br />
鍵を返す。<br />
<br />
一息ついて、キッチンでお茶をしていると、急に寂しくなる。<br />
また、会えるだろうか・・・。<br />
<br />
今回の旅で再会した人、出会った人、場所、道、物、音、匂い・・・<br />
アーティスト達と共に生活しながら、一度も絵を描くことのなかった時間<br />
<br />
けれど、温かい紅茶を一杯飲み終わると、結局は自分次第なのだということに気付く。<br />
そう思うと元気になる。<br />
<br />
明るい顔で邸宅の皆に礼を言い、次来たときは一緒に制作をしたいと言い残し、世話になった場所を後にする。<br />
<br />
空港へは北駅RERで向かう。北駅までは歩いても、地下鉄でも大した距離ではないが、大きなスーツケースを持っての移動は勧められないと言われ、タクシーで行く。北駅校内は、RERで空港に行く人も多いためエレベーターが整備されているので荷物に関しては問題ない。<br />
<br />
RER　北駅&rarr;シャルル・ドゴール空港　8.1ユーロ<br />
<br />
空港に到着してから、ターミナル（今回はターミナル２）までは結構な距離がある。とはいえ、動く歩道があるのでゆっくり行けば大したことはない。搭乗手続きをし、荷物を預けると後は身も軽くなる。飛行機に乗る前、携帯で何人かに電話をかけるが皆留守電だった。唯一1人だけつながったので短く話し、再会を楽しみにしていると言って電話を切る。<br />
<br />
飛行機が飛び立つとき、次は大分先か長期滞在になるかもしれないと、なんとも矛盾した予感がひらめいた。あてにならない予感はさておき、またフランスの土を踏みたいと思う。<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
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    <pubDate>Tue, 01 May 2007 13:28:15 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>フランス生活29日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 30 avril 2007<br />
<br />
朝、洗濯をしていると、スルギが歯を磨いていた。お勧めの公園はあるか？と聞くと、まずリュクサンブール公園の名があがったが、そこはいったことがあるので他を教えて欲しいというと19区にある「Parc des Buttes Chaumont」（ビュット・ショーモン公園）を勧められた。いくつもの丘があり、恋人達や家族連れが思い思いに時を過ごしていて気持ちよいとのこと。この近辺は自然があるのみで周りは何もないからと、マレ地区の小さい公園の方が良いかもしれないと教えてくれたが、丘という言葉に惹かれ、ビュット・ショーモンに行ってみることにする。<br />
<br />
ビュット・ショーモンは聞いていた通り、いくつもの丘があり、上に登るとパリの街が見渡せる。公園内には池や滝（怪しい噂があるらしい）もあり、かなり広い。パリにもこんな場所があるのかと、帰国間際になって知ったことを残念に思う。もっと早く来ていれば他の森にも足を伸ばせたのに・・と。<br />
<br />
ここは、林があり、その影が日中の照りつける日差しを和らげてくれる。適当な岩を見つけ、座り込んだら当分は動けなくなるほど、気持が良い。時間をたっぷり過ごそうと、次回の展示会にむけて作品の構想を練る。刺激的ではないが、ゆっくりと考えごとをするにはうってつけの場所を見つけられて、なんだか得をした気分になる。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/butteschaumont2.jpg"><img alt="butteschaumont1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179727046/" /><img alt="butteschaumont2.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179727047/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/butteschaumont3.jpg"><img alt="butteschaumont4.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179727049/" /><img alt="butteschaumont3.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179727048/" /></a><br />
<br />
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<br />
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<br />
<br />
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<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/butteschaumont6.jpg"><img alt="butteschaumont6.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179727367/" /></a><a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/butteschaumont5.jpg"><img alt="butteschaumont5.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179727050/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ビュット・ショーモン公園<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB29%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Mon, 30 Apr 2007 12:48:19 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>フランス生活28日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 29 avril 2007<br />
<br />
昨夜はなかなか寝付けず、結局朝方向いの木にとまる鳥の鳴き声や屋根の上におりて歩き回る鳩の羽音が聞こえても目が冴えていた。それでも、鳥達の音は騒音ではなく、木の幹の根元や、屋根の上で行われている朝の一仕事を想像する愉しさを与えてくれた。<br />
<br />
それから、やっと少し浅い眠りが訪れ再び目を覚ましたのは10時ごろだった。11時に仕度を整え出かける。Vanves（ヴァンヴ）の蚤の市に出向くためである。<br />
<br />
■Le marche aux Puces de Vanves（ヴァンヴ蚤の市）<br />
<a href="http://pucesdevanves.typepad.com/">http://pucesdevanves.typepad.com/</a><br />
<br />
ここはガラクタ市とよく敬称（？）されるようだが、色々なものがあまり広くない界隈に集まっていて一度に見られるのでなかなか面白い。けれど、どれも割合いい値段がついていたりする。交渉次第で安くできるものも多いだろうが、ひとしきり店を見て引き返す。<br />
<br />
途中、深い赤色の水差しが美しく値段も手ごろだったが、どうしても色が自分の家のどの場所にもあてはまらないと、断念する。帰ってみると、やはりあの水差しは違う場所の方が素敵だろうと、買わずに帰ったことを良かったと思う。今頃、どこかの家庭のもっと良く似合う場所で使われているかもしれない、と想像するのもなかなかよいものである。<br />
<br />
邸宅に帰り、予定通りカレーを作る。皆、日本からのカレールーに興味深々のようだ。夜はそれぞれに予定があるようだったので、炊飯器（なんとこの邸宅には炊飯器があったのだ！）でご飯を炊き、鍋に「日本風カレーをご自由に！温めてご飯の横に添えて食べて」と書き置きを残す。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/cuisine2.jpg"><img alt="cuisine2.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232792/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
壁に並べられた調理器具<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/cuisine1.jpg"><img alt="cuisine1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232791/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
日本に持って帰りたいと思ったトマトのポスター<br />
<br />
外は雷をともなう大雨が降っていた。昨晩、「雨の匂いがする」と思ったのは気のせいではなかったようだ。今回、フランス滞在中の本格的な雨は今日が初めてだ。昨日までの暑さを考えタンクトップで出かけようとするが、この雨のため空気はひんやりとしている。部屋に戻り、皮のジャンバーをとって出かける。<br />
<br />
雨はあまり好きではないが、パリで雨に降られないとなんとなく落着かない。勢い良く振付ける雨でぬれた地面は、昨日までの埃を洗い流され色濃くなっている。真っ青な空とどんよりとした灰色の空、両方を見られて良かったと思う。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/badoit.jpg"><img alt="badoit.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179727103/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
この日飲んだガス水「Badoit」（バドワ）<br />
色は違うけど、内容物は一緒<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB28%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Sun, 29 Apr 2007 12:23:12 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">vertloup.blog.shinobi.jp://entry/41</guid>
  </item>
    <item>
    <title>フランス生活27日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 28 avril 2007<br />
<br />
近くのスーパーにカレーライスの材料を買いに走る<br />
・じゃがいも<br />
・人参<br />
・マッシュルーム<br />
・玉ねぎ<br />
・鶏肉<br />
<br />
邸宅の皆に明日カレーライスを作る予定（ルーは日本から持参）。明日はスーパーが休みのため、今日のうちに買出しだけ行っておいた。日本風カレーライスがヨーロッパ人にウケがいいのは既に実証済みだったので、評判についての不安はない。<br />
<br />
今日はメトロのIENA（イエナ）駅より歩いてすぐの場所にある、「Palais de Tokyo」（パレ・ド・トーキョー）と「Musee d'Art Moderne de la Ville de Paris」（パリ市現代美術館）に行ってみることにする。両方ともコンテンポラリーアート（現代美術）のみが展示されていて、スルギのお薦めだった。<br />
<br />
イエナの駅に着くと、ちょうどマルシェが立っていた。すでにいくつかの店が店じまいをしようとしている時間だったからか、一番手前のお店では残った果物や野菜の安売りをしていた。<br />
<br />
私は運良くこの店でまたもや「Gariguette」（ガリゲット）という苺を2パック3ユーロで買うことが出来た。白アスパラガスの束もかなり値引きをしていたが、重いそれを持って美術館巡りをすることを思うと手が伸びず、惜しいことをした。<br />
<br />
■「Palais de Tokyo」（パレ・ド・トーキョー）<br />
<a href="http://www.palaisdetokyo.com/">http://www.palaisdetokyo.com/</a><br />
<br />
パレ・ド・トーキョーでは「Nouvelles du monde renverse」という展示会をやっていた。このタイトルは色々な意味で取ることができるので、今の私の語学力で日本語訳することは避けたいと思う。<br />
<br />
アイデアは物理学者らから始まり、テーマは逆転、倒壊。50億年後に焦点をあてたときに考えられる大変動、大異変などを題材とし、5名のアーティストによる展示と集団による2つのプロジェクトが展示されていた。<br />
<br />
とりわけ、興味深かったのが「Ｍｉｃｈｅｌ BLAZY」（ミッシェル・ブラジー）の「Post Patman」という展示。 <br />
<br />
ミッシェル・ブラジー：1966年生　フランス人<br />
&nbsp;<br />
展示室に入ると異様な熱気と異臭でここが美術館なのかと眼を疑うが、それは確かに彼によるインスタレーションの場で、様々な植物や食べ物を利用して造られたそれらは元の様相を留めない形で作品となっている。展示期間中に変化し、腐敗したらしいそれらの作品は、今回のテーマに沿った異空間を作り上げるのに成功しているようだった。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/art1.jpg"><img alt="art2.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232636/" /><img alt="art3.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232635/" /><img alt="art1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232634/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
壁面（米粉と水）　　壁面（きのこ）　　　壁面棚上（オレンジの皮）<br />
<br />
きのこやオレンジの皮はアーティストが時折足している<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/art5.jpg"><img alt="art7.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179305804/" /><img alt="art8.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179305805/" /><img alt="art5.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179305802/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
床面鳥（チョコレート）　床面丸い球体（春雨）　床面骨（犬のえさ）<br />
<br />
壁面は野菜のピュレや水などを混ぜたものが塗られている<br />
<br />
<br />
■「Musee d'Art Moderne de la Ville de Paris」（パリ市現代美術館）<br />
<a href="http://www.paris.fr/portail/Culture/Portal.lut?page_id=6450">http://www.paris.fr/portail/Culture/Portal.lut?page_id=6450</a><br />
<br />
パリ市現代美術館では2つの展示会が執り行われていたが、時間の都合もあり1つを選んで見ることにした。<br />
<br />
「une grande r&eacute;trospective de l'oeuvre de Peter Fischli et David Weiss」<br />
（<span class="class2">ペーター・フィッシュリ</span>&amp; ダヴィッド・ヴァイス大回顧展）<br />
<br />
Peter Fischli &amp; David Weiss<br />
スイス人の2人組みアーティスト<br />
<a href="http://www.tcfilm.ch/fischli.htm">http://www.tcfilm.ch/fischli.htm</a><br />
<br />
日常のありふれた材料やステレオタイプなイメージを用いフィルム、写真、映像、インスタレーション、造形にいたるまで幅広く制作。1979年から共同制作してきた彼らの軌跡を辿る回顧展<br />
<br />
次の2作品は床に座って映像を見た。時折笑い声がもれる。<br />
<br />
<font size="1">□<em>Der Lauf Der Dinge</em></font>「事の次第」（1987年）<br />
倉庫の中に一列に並べられたバケツやタイヤなどの多種多様なモノたちが、触れ合って倒れたり、重力によって転がるなど、影響を受けゆるやかにつながり続ける過程を30分間絶え間なく捉えた実験映像作品。<br />
<br />
&rarr;本編映像と共に、映像の制作工程が写されていた。彼らはこの30分のために途方もない時間を実験に費やしている。<br />
<br />
<font size="1">□<em>Der Rechte Weg</em></font>「正しい方向」（1983年）<br />
冴えない中年動物のネズミとパンダが自然の中を旅するなかで色々な出来事に遭遇するストーリー。&nbsp;<br />
<br />
彼らの作品は挑戦的で大胆なものと日常的で普通なものが共存している。それがブラックなユーモアにとんでいたり、非常に深いメッセージをおびていたりして、そのテンポが小気味よい。<br />
<br />
<br />
美術館を出て、ＧｅｒｇｅＶ（ジョルジュ・サンク）大通りに向かって歩いていくと、途中「Ediard」（エディアール）を見つけたのでエクレアを１つ買って食べる<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/eclair1.jpg"><img alt="eclair1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232824/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
Eclair&nbsp; au citron（レモンエクレア）　3.9ユーロ<br />
<br />
シャンゼリゼのLadureeでケーキも買う<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/laduree1.jpg"><img alt="laduree1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232867/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
あまりにも有名なIspahan（イスパハン）：ローズマカロン・フランボワーズ・ライチクリーム<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/1dc9053e.jpeg"><img alt="1dc9053e.jpeg" align="left" border="0" src="/Img/1179298884/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
この夜飲んだガス水「st-Yorre」（サン・ティヨール）<br />
ナトリウムが強くて、かなり癖があるが、好きな人は好きなよう<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB27%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Fri, 27 Apr 2007 15:24:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>フランス生活26日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 27 avril 2007<br />
<br />
昼食にポトフ屋でポトフを食べず、ブイヨンスープとタルトタタンのみを食べたあと、邸宅に帰る。<br />
<br />
帰宅後、30分程して、鍵がないことに気付く。<br />
あるはずの鞄の中に、邸宅の鍵がない。確かに自分の鍵で扉を開けて入ってきたのだから、30分前までは確実に手元にあったのだ。どうせ鞄の中のどこかに埋もれているのだろうと、落ち着き払って鞄を隅々まで探してみるも鍵は見当たらず、来ていた服のポケットや、買い物袋の中にもない。そろそろあせりだした私は、鞄の中身をベッドの上に全てひっくり返し、鞄を折り曲げたり、逆さにしたりしてどこかに隠れているはずの鍵を探した。それでも見つからない鍵はもしかしたら、扉に挿しっぱなしにしてきたのかもしれないと、入口をあけてみるが、鍵穴には私の鍵は見当たらなかった。<br />
<br />
自分で言うのもなんだが、私は大事なものをなくしたことはない。いや、ほとんどない。<br />
「大事なもの」の尺度はもちろん人によって異なるため、ひとくくりには出来ないが、今回の「鍵」は&rdquo;借りたもの&rdquo;ということ、&rdquo;生活を守るための道具&rdquo;ということもあり、非常に「大事なもの」だったわけだが、それをなくしたとあって、私はかなり焦った。<br />
<br />
邸宅に残っていたスペイン人の女性アーティストに尋ねても知らないといい、制作活動に没頭していたフランス人アーティストに尋ねても見ていないという。<br />
<br />
<font color="#3366ff">「でも、心配しなくても大丈夫だよ。大したことじゃない」</font>という彼に<br />
<br />
<font color="#666699">「けれど、もし鍵穴に挿しっぱなしにしたものを誰かがもっていったのなら、いつでも入れてしまうのよ！」</font>と切り返してみるが、<br />
<br />
<font color="#3366ff">「まぁ、それも可能だけど・・・、大丈夫、心配しないで」</font>と言う<br />
<br />
彼には責任がないからか、そんな能天気なことを言っているが、こちらとしては大いに事件なため、必死の形相をしていたのであろう。結局、この邸宅の管理者的存在のフェイサルは仕事中だったため、どこからか彼女であるカポニを見つけてきてくれた。事情を話すと、彼女からも意外な答えが返ってきた。<br />
<br />
<font color="#666699">「大丈夫よ、大したことじゃないわ」</font><br />
<br />
結局同じ説明を繰り返すも<br />
<br />
<font color="#666699">「でも、ここは外のゲートにもコードがいるし、鍵には住所なんて書いてないから大丈夫。あなた外出するのだったら、この鍵を使うといいわ」</font>と違う鍵をよこしてくれた。<br />
<br />
鍵を無くしたことで外出を諦めることを考えていた私に彼らは<br />
<font color="#3366ff">「大丈夫、大丈夫、いってこい」</font>と言う。<br />
<br />
フランスは泥棒も多いけれど、アーティスト達の邸宅には金目のものがない（かどうかは知らないが）から相手も場所を選ぶだろうという安心感があるのだろうか？どちらにせよ、拍子抜けした私は、その言葉に甘えて出かけることにした。<br />
<br />
少し落着いたため、もう一度自分の行動を振り返り、やはり鞄の中以外考えられないとメトロの中で先ほど散々探したその中を探ると手に固いものが当たった。あわててその固いものを取り出すと、それは私のなくした（と思っていた）鍵だった。<br />
<br />
結局、そんなものである。<br />
<br />
迷惑をかけてしまったことを恥じながらも、これで泥棒への恐怖に悩まされることもないと、心の底から安堵した。<br />
<br />
こうまでして出かけたかったのには理由があり、そこに行くのはどうしてもこの日でなくてはならなかった。<br />
人には誰でも秘密があるが、私もこれをささやかな自分の幸せのためにとっておこうと思う。<br />
<br />
皆さんも、フランスに来られたら、そんな自分だけの場所を作られてはいかがでしょうか？<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB26%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Fri, 27 Apr 2007 08:53:00 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">vertloup.blog.shinobi.jp://entry/39</guid>
  </item>
    <item>
    <title>フランス生活25日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 26 avril 2007<br />
<br />
今日はマレの教会の近くに「le village SAINT-PAUL」（サン・ポール村）といういくつかのお店が集まった一画があり、アンティーク店が多いという話を聞いて行ってみることにする。<br />
<br />
路面店もあれば、敷地内に入らないと道路からではまったく見えないお店もあり、門は狭いわりに中へ進むともっと奥があるという造りになっており、なかなかおもしろい。端の方に1軒こじんまりとして趣味の良さそうな店を見つけショーウィンドウ越しに覗いてみると、早速私の目に飛び込んだものがあった。黒い鉄と白い陶器で出来た壁に取り付けるタイプのフックで、今回の旅で是非手に入れたかったものの１つだった。中に入ると、その他にもタツノオトシゴの形をした蝋燭や、真鍮と大型の貝殻で出来た石鹸置き、アンティークの額つきの絵などが狭い店内に品良く飾られており、どれも素敵だった。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/crochet1.jpg"><img alt="crochet1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179730158/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
フック<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/hippocampe1.jpg"><img alt="hippocampe1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179730157/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
たつのおとしごの蝋燭<br />
<br />
<br />
ドイツ人だというお店のマダムによると、この店はアンティークと現代のものをミックスして売っているとのことだった。選ぶ眼によって、美しくもなり、汚くもなる。この店は明らかに前者で、今回はフックと蝋燭を購入したが、次回は貝殻の石鹸置きを手に入れたいなどと、いつのことになるかわからない再来を想像した。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/oiseau1.jpg"><img alt="oiseau1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179298522/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
カフェの窓辺で餌をついばむインコ<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/parisfleur1.jpg"><img alt="parisfleur1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179298768/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
美しい造花や花器を売る店<br />
<br />
その後、散々マレ地区を歩き回った後で、夜ポンピドゥーセンターに赴く。<br />
ポンピドゥーセンターの前には少し坂になった広場があり、多くの人が思い思いに過ごしている。決して綺麗とは言いがたい石畳だが、フランス人は平気で寝転ぶ。その後、一日で着ていた服を洗濯するかは不明。<br />
とはいいつつも、私もこれから入場しようとしている、ポンピドゥーの展示内容を考えると、その前にひとまず休憩を取るのは必須だと思い、その石畳に座り込んで1時間ほど道行く人を眺める。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/pompido2.jpg"><img alt="pompido3.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179233081/" /><img alt="pompido2.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179233048/" /></a><br />
<br />
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<br />
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<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<br />
美術館は一般展示が21時迄、企画展が23時迄という日本では考えられない望まれた開館時間のため、かなり遅くに入場してもゆっくりと見られる。結局7時頃入場し、企画展を見終わったときには23時ぎりぎりで、いくらこの時期は遅くまで明るいといっても、あたりはすっかり暗くなっていた。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/pompido1.jpg"><img alt="pompido1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179233047/" /></a><br />
<br />
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ポンピドゥーから見たパリ<br />
<br />
ポンピドゥーは本当に面白い　<br />
面白すぎて、隅から隅までみっちりと見るため、長い時間がかかるし、かなりの体力を消耗する。出るときには頭がズキズキと痛むほどだったが、やはり来て良かった。<br />
<br />
ポンピドゥー　美術館入場券　10ユーロ<br />
<br />
<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB25%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Thu, 26 Apr 2007 09:11:31 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>フランス生活24日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 25 avril 2007<br />
<br />
今日は、サンジェルマン・デプレ界隈にあるフェイサルの働くギャラリーに出向いてみることにする。あいにく、展示会は昨日で終了し（どうやらロボットの展示会だったらしい）、今は何もないが来てもよいとのことだったので、折角だからと邪魔することにする。<br />
<br />
サンジェルマンに着き、少し時間があったので有名な「Cafe flore」に入る。高いことは覚悟していたが、コーラやペリエなど清涼飲料水までが高いのを見て、ここがサービスありきのお店なのだとあらためて思う。結局、フローラ特製の「Chocolat」（ココア）を注文。特製なのにコーラとあまり変わらない値段ならば、やはりコレを飲みたい。きっとここに来る客は値段なんて気にせず頼んでいるのだろう、みな優雅にその場所の雰囲気を楽しんでいる。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/cafeflore1.jpg"><img alt="cafeflore1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232722/" /></a><br />
<br />
<br />
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<br />
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<br />
フローラ特製ココア　７ユーロ<br />
<br />
結論から言うと、味は最高だ。<br />
濃厚だけれどくどすぎない絶妙なバランスで、カップ3杯分はたっぷりある。そして、サーバーのマナーもそのココアに引けを取らないくらい素晴らしい。パリに来たらやはり一度くらいは美味しいココアを飲むのもいいかもしれない。<br />
<br />
フェイサルのギャラリーは少し奥まったところで、周りもほとんどがギャラリーという場所にあった。展示会をやっていないせいか、ドアは閉められ鍵がかかっていたので入れず、途方にくれていると、ドアの横にガムテープをみとめた。ガムテープは少し盛り上がり、下がボタンのようになっていることを想像させた。<br />
ためしにガムテープの上からグッと押してみたが、何も変わらない。どうしたものかと悩んでいると、中からフェイサルが出迎えにきてくれた。<br />
「<font color="#666699">あれ？フェイサル、どうして私が来たの分かったの？</font>」と聞くと「<font color="#3366ff">だって、君がベルを鳴らしたんじゃないか</font>」と返ってきた。私が押したのは、どうやらドアベルだったようだ。<br />
<br />
何もないといわれていた通り、ギャラリー内はガランとしており昨日まで展示会をしていたとは思えないほど綺麗に片付けられていた。入り口の狭さに比べて中は非常に広く、天井も高いため、展示会場としてはもってこいの場所ではないかと思う。<br />
<br />
ビデオ作品を１つ見せてくれるというので、画面の前に座りヘッドホンをかける。<br />
すると、作品らしきものが始まり、何人かの登場人物が日常に良くありがちな出来事を語っている。ただ、途中日本人が登場したときの話の内容は尋常ではなかった。最初は2人が経営しているお店の話、それから夫婦仲についての話にうつり、その後二人の赤ん坊の話になる。抜粋するとこんな感じである<br />
<br />
妻「<font color="#666699">そうそう、前ね、赤ちゃんがね、いたんだけどねぇ</font>」<br />
夫「<font color="#3366ff">あ～そうそう</font>」<br />
妻「<font color="#666699">連れてかれちゃってねぇ　あんときは悲しかったねぇ</font>」<br />
夫「<font color="#3366ff">そうだね、結構つらかったね</font>」<br />
妻「<font color="#666699">ま、でも今は、まぁ2人も仲よくなったから、フフフ</font>」<br />
夫「<font color="#3366ff">あー、そうだね、まぁ大分ね</font>」<br />
<br />
話は淡々と赤ちゃんの誘拐が１つの通過点でもあるかのように語られている。<br />
私は最初この作品をドキュメンタリーと思って見ていたので心底びっくりしたが、後で聞いてみると一般人が他の人の身に起こったことを演じているのだと聞き、肩をなでおろした。<br />
<br />
フェイサルに話の内容は大体分かるが、何がテーマなのか分からないと言うと、「現代」との答え。そういわれるとなんとなく納得できる内容だった気がするから不思議なものである。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/insect1.jpg"><img alt="insect1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179296554/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
近くにあったギャラリーの昆虫の挿絵が美しい額<br />
<br />
ところで、今住んでいる番地の名前は「La ｖｉｌｌａ」（庭付きの邸宅）である。折角だから、今後は邸宅と紹介しようと思う。<br />
<br />
邸宅に帰ると、フランス人のシモンと韓国人のスルギがソファーに座って話し込んでいた。声をかけると、今日は何をしてきたのか？と聞かれたので、一日見たものや思ったことを話す。折角の機会だからと日本から持ってきた展示会の作品集を見せると、スルギも自分のを見せてくれた。シモンは途中で眠くなったと退席した。<br />
<br />
彼女はパリ芸術大学で学び、今はアーテイストとして活躍しているようで、写真も造形もインスタレーションも行うようだった。インスタレーションでは何ｍもある巨大なオブジェをモーターで動かしたり、噴水を作ったりしているようで見ているだけで楽しい作品集だった。<br />
<br />
「<font color="#666699">ＮＹに行ったときに、ナイフを持って道路を渡ったの。みんな私が何をするかとドキドキ、ワクワクしながら付いてきたわ。途中で警察に思いとどまるように言われたけど決めていたのでそれを実行したの。売店に行ってグレープフルーツを１つ買って、その場でナイフを使って切って食べたのよ。そしたら、みんなすごい歓声と拍手を贈ってくれたわ</font>」<br />
<br />
そのときの証拠写真であるナイフを持ったスルギは、とても素敵にみえた。<br />
<br />
アートの世界だけで勝負している彼らは、とても強い。控えめだけれど、強い意志を持ったスルギはカッコイイ<br />
。アートだけで生きていくのは決してたやすいことではないだろうけれど、彼らの内面はとても豊かで力強い。私もそうありたいと思った。<br />
<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB24%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Wed, 25 Apr 2007 14:33:21 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">vertloup.blog.shinobi.jp://entry/37</guid>
  </item>
    <item>
    <title>フランス生活23日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 24 avril 2007<br />
<br />
今日はクリスチャンは休暇明けの仕事。出掛けに「今日は休み明けだから山ほど仕事が待ってるよ、でも昼には一度帰ってくるからまた会えると思う」と言い残していった。<br />
お世話になったお礼に昼ごはんでも作ろうと、近くにあるスーパーに買出しに行く<br />
・生クリーム<br />
・ベーコン<br />
・ズッキーニ<br />
・スパゲティ<br />
<br />
そう、カルボナーラの材料だ。<br />
クリスチャンの家には玉ねぎ、チーズ、卵があったのでこれを拝借し、帰宅時間に合わせて用意。けれど、結局クリスチャンが帰ってきたのは1時近くで、スパゲティーは少しゆだりすぎてしまった。<br />
<br />
再び仕事に行く彼に「<font color="#666699">本当にありがとう、またね</font>」とビズーでお別れ。16h頃アミアンを出て、パリ北駅に17h過に到着。そのままサンジェルマン・デプレのJSB・Ｆｒａｎｃｅの事務所へ向かい預けてあったスーツケースを取ってタクシーで次の宿泊先へ向かう。<br />
<br />
Ｒｅｐｕｂｌｉｑｕｅ界隈のその住所に着いた時、19ｈ10頃だったろうか。大きな門の前でその場所で合っているか確認しようと上を見上げていた。すると、隣にいたおじさんに「<font color="#3366ff">あんたアーティスト？</font>」と聞かれ、なんとなくそう答えたほうが都合が良さそうな気がして「<font color="#666699">そうだ</font>」と答えると、「<font color="#3366ff">それならこの門から入って一番奥にある扉だよ</font>」と教えてくれる。<br />
<br />
近所の住民に&rdquo;アーティストの住む家&rdquo;として定着しているらしいその場所に泊まれることに期待が膨らむ。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/villa1.jpg"><img alt="villa1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179233159/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
言われたとおり、奥に長い通路を歩いてつきあたりまで進むと、後ろから「<font color="#3366ff">おーい</font>」と声をかけられる。通り過ぎた倉庫らしき建物の中から「<font color="#3366ff">君、今日からここに泊まる日本人の子？</font>」と尋ねられ自分が行き過ぎたことを知る。中から、腰まであるトラッドヘアの男の子と髪を耳あたりで軽く束ねた女の子が出てきて歓迎してくれる。<br />
<br />
男の子は「Pierre Alain」（ピエール・アラン）、女の子は「Coralie」（コラリ）と名乗り、フェイサルがまだ戻ってきていないことを教えてくれた。「<font color="#3366ff">奥で適当に休んでて</font>」といわれ、そこにあったソファーに腰かけ周りを見回すと、倉庫のようなその広々とした場所には、ソファーと机、パソコン、何脚かの椅子、自転車などが置かれ、何箇所かに描きかけの絵や写真、画材道具が置いてある。ロマンから自分の部屋を使っていいと言われていたけれど、もしかしたらこのソファーでいくつかに区切られているらしいのが部屋なのだろうかと、「ロマンの部屋」を探そうとするが、まったく想像がつかず諦める。<br />
<br />
一通り、荷物の整理をし、しばらく待ってみたがフェイサルが帰ってこないためスーパーに買出しに行きたいと申し出ると、コラリが「<font color="#666699">２箇所あるけど、もう閉まっているかも</font>」といいながら道案内をしてくれた。１ヵ所目は既に閉まっていたが、コラリは「<font color="#666699">次回のために覚えておくといいわよ、ここ安いから</font>」とそこがお気に入りなのをうかがわせていた。歩きながら話をするうちに、コラリは先ほどの住居の住民ではなくロマンの妹で近くに住んでいること、今日はフェイサルの彼女の誕生日でパーティーがあることを知る。２ヶ所目の場所を詳しく示した後「<font color="#666699">じゃあ、またパーティーで</font>」と言い残しコラリは帰っていった。<br />
<br />
結局２ヶ所目のMonoprix（モノプリ）も既に閉店しており、隣のサンドイッチ屋で水とジュースだけ買って帰る。帰ると先ほどより人が増えていて、パーティーの準備が進んでいるようだった。しばらくボーっとしながら待っていると髪を綺麗に整えて素敵なワンピースを着た黒人の女性が「<font color="#666699">あなたが、今日からここに住む人ね？</font>」と挨拶しにきてくれた。どうやらこの女性が今日の主役らしく白色に少しピンクがかったチューリップの花束を片手に持っていて、既に何人かから祝福された様子をうかがわせている。<br />
<br />
結局フェイサルは８h過ぎにフラッと現れ、軽く挨拶をしたあとパーティーが始まった。12～3人は集まっていただろう皆で「チン」（乾杯）をいいながら主役のカポニのバースデーを祝う。そこに集まる人々はほとんどがアーティストで人種も様々、皆思い思いに話をし時間が過ぎていった。特別なお祝いも出来ないため、日本から持参していた竹箸のセットを出すと、皆大喜びで、ファイサルは刀のように振りかざし喜んでいた。宴もたけなわになったころ、突然電気が消え後ろからろうそくの灯ったケーキを持ったフェイサルが「<font color="#3366ff">ジョワイユー　アーニーベセール</font>」（音はハッピバースデートゥーユーと同じ）と歌いながら登場し盛り上げ役を一役買った。<br />
<br />
0時近くなったころ、皆疲れたと帰り支度を始めた。私は思いの外パーティーが早く終わったことに少しホッとし、片付けを手伝っていると、フェイサルが部屋に案内してくれた。部屋は2階にあり、ベッドと机と椅子が置かれていた。ロマンの部屋はスペイン人の女の子が使っているため、他の部屋になったようだった。シーツと枕をどこからか探し出してきたフェイサルに「<font color="#3366ff">自分の家のように使ってかまわないから</font>」と言われ、こんな見知らぬ人間にそんな言葉をかけられるなんて、なんと心の広い人なのだろうと感激する。<br />
<br />
その後、トイレの使い方、シャワーの使い方、キッチンの場所などを教えてもらい、鍵を受け取って部屋に引き上げる。気分は高揚していたが、疲れていたためシーツの間にもぐりこみぐっすりと就寝。<br />
<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB23%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Tue, 24 Apr 2007 04:51:55 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">vertloup.blog.shinobi.jp://entry/36</guid>
  </item>
    <item>
    <title>フランス生活22日目</title>
    <description>
    <![CDATA[Le 23 avril 2007<br />
<br />
朝、6h30と早めの朝食をとる。パリ行きの電車が早い時間だったためホテルの方が気を利かせて、早くに用意してくださったのだ。<br />
<br />
チェックアウトをする際に<br />
<br />
<font color="#3366ff">「これからどちらへ行かれるのですか？」<br />
</font>と聞かれたので<br />
<br />
<font color="#666699">「パリに」（</font>実際にはアミアンだったが）<br />
と答えた。すると<br />
<br />
<font color="#3366ff">「あなたはラッキーですね、きっと今フランス国内は大いに盛り上がっていますよ」</font><br />
<br />
なんのことだろう？と怪訝な顔をしていると<br />
<br />
<font color="#3366ff">「今日の朝のニュースではサルコジ　50％　セゴレンヌ　48％だといっていましたよ」</font><br />
<br />
（ああ、そうか・・）と大統領選挙の第一回投票の結果が昨夜からテレビのニュースで話題になっていたのを思い出し<font color="#666699">「昨日のニュースではサルコジ　30％　セゴレンヌ　26％だったようだけど、近差で終わったのですね？」</font>と返すと<br />
<br />
<font color="#3366ff">「次はサルコ　セゴの一騎打ちですよ　どちらになるか楽しみですね」</font>と関心が深いようである。<br />
<br />
今回の投票率の高さを見ても国民全体（フランス国民以外も）が関心を寄せていることがわかる。どちらに転んでもシラク大統領時代と一緒というわけにはいかない。実際に今後の自分達の生活に大きく関ってくるという意識が強いため、関心もいやが上にも高まる。自分の1票が直接結果に結びつくのも投票率の高い要因のようだ。　<br />
<br />
チェックアウト後、バスに乗りブルージュの駅へ。そしてまた、フランスのアミアンはクリスチャン宅へ戻るため電車に乗る。途中、乗り換えのリール・フランドルで2時間の空き時間があったため、翌日に世話になる予定のパリの宿泊先に電話を入れた。<br />
<br />
パリでは、「Romain」（ロマン）のお世話になる予定。ロマンは、私の日本での友達である「Brice」（ブリス）の親友でアーティスト。けれどロマンは南仏で3ヶ月の仕事のためパリにはおらず、結局「Ｆａｙｃａｌ」（フェイサル）が面倒を見てくれることになっていた。<br />
<br />
指示された番号に電話をかけると、まず女性が出た。明日からお世話になる予定の日本人だということを告げると、フェイサルに代わってくれた。<br />
<br />
<font color="#3366ff">「あ～、よかった。君今どこにいるの？いつ来るの？明後日？」</font><br />
と聞かれ、前から24日からとお願いしているのに何故彼は知らないのだろうかと、やっぱりフランス人はいい加減なのかもしれないなどと失礼なことを思ったりする。<br />
<br />
今は、リール・フランドルでアミアンに行く途中であること、明日にはパリに行くことを告げると、19ｈ過ぎに来てほしいとのこと。<br />
<br />
最後に明るい声で<font color="#3366ff">「19h過ぎに待ってるよ！」</font>と電話を切ったフェイサルはとても感じの良い人のようだった。<br />
後日、聞いたところ私が数日前に送ったメールを読んでいなかったようで、そのために到着日があいまいだったようだ。いい加減などと思って申し訳ないことをしたなと反省。<br />
<br />
その後、電車の中で風邪薬を飲む。実はブルージュの夜は結構寒かったため、風邪を引いたかな？と思うことが何度かあった。その度に早めに風邪薬を飲んでいたため、幸い大事にはいたっていない。旅で風邪を引いていたら楽しさは半減どころか激減である。旅中の予防は楽しく過ごすためのコツだと思っている。<br />
<br />
アミアンに着くと、しばらくしてクリスチャンが駅まで迎えに来てくれる。彼の家までは歩くと30分ほどはかかるためバスで行くことを勧められ、そうすることにする。クリスチャンは自転車で来ていたため、わたしだけがバスに乗った。口頭でバスで来てと済まさず、わざわざバス停で無事乗車するのを見届けるためだけに駅まで来てくれた彼は本当に紳士でやさしいなと思う。と同時に真面目でやさしくて十分ハンサムな彼にどうして彼女ができないのだろうとその原因を探ろうかと思うが、余計なお世話だと思いなおし窓の外を眺める。<br />
<br />
少し休んだ後、もう一度クリスチャンとアミアンの街に繰り出す。前回一人で見たカテドラルを今度は二人で見物。ガイドブックで勉強したと、色々と説明を加えてくれる。<br />
<br />
・教会の正面の彫刻は「最後の審判」のシーンを表しており、向かって左側が天国、右側が地獄だということ<br />
<br />
・その周りに表現されている花は藍「indigo」で、その昔この街が繊維で栄えていたことを示していること<br />
<br />
・教会内の彫刻の１つはキリストがジャン・バティストによって洗礼を受けているシーンであること<br />
<br />
・それに続くシーンでジャン・バティストが裕福な者らによって首をきられていること<br />
<br />
・その首だとされている骸骨が反対側の壁にあり、その頭蓋骨には大きな穴が１つあること<br />
<br />
・その大きな穴から人々はジャン・バティストが殺される際に槍を突き刺されたという物語を想像し彫刻にしたこと<br />
<br />
・教会の中心部にある巨大な木の彫刻は1本の木から作られており、1本の釘も使われていないこと<br />
　そして今はもう誰も真似できないこと<br />
<br />
などなど、聖書にまったく疎い私に分かりやすく説明してくれたため、1人で見ていたときとはまったく違う見方ができ、本当におもしろかった。<br />
<br />
次にアミアンの中心街から少し外れたところに、湿地帯が地域的に保護されているところがあるというので行ってみることにする。5ユーロを支払うと、カヌーに乗ってその沼の広がる一帯を40～50分かけてガイドしてくれるツアーがあるとのことで是非乗ってみたいと申し出る。<br />
<br />
「Maison des Hortillonnages」<br />
54,Boulevard Beauville 8000 AMIENS<br />
Tel : 03 22 92 12 18<br />
<br />
このカヌーツアーは船頭が1人、乗客10人程だったろうか。狭い水路を上手に操って進んでいくなかで、色々と説明をしてくれる。私には聞き取れるものと、そうでない言葉があり少し難しかったが、この沼地が自然のもので、中には電気も水道も通っていないが暮らしている人がいること（もしかしたらセカンドハウスかもしれない）を聞いて、中心街のすぐ横にこんな自然な環境が現存していることに驚いた。ツアー中、時折鴨の親子や白鳥なども顔を出し、乗客らは歓声をあげていた。アミアンを訪れたら、是非このカヌーツアーに参加していただきたい。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/christian1.jpg"><img alt="christian1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179296487/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
カヌーに乗ってご機嫌なクリスチャン<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/mareamians1.jpg"><img alt="mareamians2.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232961/" /><img alt="mareamians1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232960/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
※カヌーツアーは季節により運行されない場合もあるため、あらかじめご確認下さい<br />
<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB22%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Sun, 22 Apr 2007 16:12:04 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">vertloup.blog.shinobi.jp://entry/35</guid>
  </item>
    <item>
    <title>フランス生活21日目</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>Le 22 avril 2007<br />
<br />
Hotel Luccaで朝食を取った後、フロントの女性にお薦めのショコラティエを教えてもらう。<br />
彼女によると、街のどちらかというとはずれにある1件の自家製チョコレートを売る店が安くて美味しいという。この日は日曜日のため、お店が13ｈには閉まるとのことで、さっそくお店に出向き3個買ってみる。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//vertloup.blog.shinobi.jp/File/lucca7.jpg"><img alt="lucca1.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179232910/" /><img alt="lucca7.jpg" align="left" border="0" src="/Img/1179300568/" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
Luccaの朝食<br />
<br />
・コーヒー味のブラックチョコレート<br />
・ガナッシュクリーム入のミルクチョコレート<br />
・花の形をしたミルクチョコレート<br />
<br />
支払いを済ませ、早速食べてみると・・&rdquo;甘い&rdquo;。<br />
いったいどれだけ砂糖が入っているのだろうか　淡白そうに見えた花の形のそれも随分と甘く、ガナッシュクリーム入りなどはとてもそれだけでは食べられそうにない。唯一、コーヒー味のブラックチョコレートは少しほろ苦くて美味しかった。<br />
<br />
お土産に箱詰めしてもらおうと、何軒か回ったけれど、どの店も私には甘すぎ、そして有名店になると先ほどのお店の何倍かの値段に跳ね上がった。結局、一番最初のお店に戻り「<font color="#666699">箱詰めしたいのだけど、ブラックチョコレートしか入れないで</font>」と念を押してから、好みのものを選んで詰めてもらった。<br />
<br />
1箱（5ｃｍ&times;10ｃｍ&times;7ｃｍ）　5ユーロ<br />
<br />
かなりの量のチョコレートが詰められ、たしかな手ごたえのある箱を片手に「これで5ユーロは本当に安いな。ホテルの女性に後でお礼を言わなくては」と満足の笑みを浮かべる。<br />
<br />
またふらふらと歩いていると、綺麗な刺繍のハンカチに惹かれ、１つの店に入った。そこは、雑貨屋のようでアンティークのものから現代のものまで女性らしく品の良いものが並んでいる。ショーウィンドウに飾られていたチューリップの刺繍のハンカチ以外にも、アーテイーチョークやアスパラガス、ミモザなどが手刺繍されたものがあり一目で気に入った。こういう思わぬ出会いはフラフラ歩きの醍醐味である。<br />
<br />
最後にフラリと入った「Ｃａｔｈｅｄｒａｌｅ Saint-Sauveur」には価値としては計り知れない装飾やタペストリー、絵が何点も飾られており、この街が裕福だったのだろうことを如実に示していた。<br />
<br />
</p>]]>
    </description>
    <category>フランス</category>
    <link>http://vertloup.blog.shinobi.jp/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E7%94%9F%E6%B4%BB21%E6%97%A5%E7%9B%AE</link>
    <pubDate>Sun, 22 Apr 2007 01:42:56 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">vertloup.blog.shinobi.jp://entry/34</guid>
  </item>

    </channel>
</rss>