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緑と狼ブログ

緑と狼用ブログ2007/2/22設置

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2024/05/15(Wed)11:00

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海藻庭にはびこる

2007/03/27(Tue)17:47

先日久々に長い間雨が降り続けました
カラカラだった庭の土も自然の恵みを喜ぶように
濃くやわらかい土壌を草や木に与えます。

雨が上がった翌日、まだしっかりとぬれた庭は
緑の色も濃く元気そうに見えました。

素晴らしい恵みの雨です!

と自然のありがたみに酔いしれているばかりにもいきません
よく見ると草々も1週間前には1cmほどだったものが
3cm位に伸びて元気そうにはびこっています。

は~ 草とりしなくては・・・

と草をむしること30分・・・
「ん、この海藻みたいな寒天みたいなブヨブヨの深緑のはなんだろう?」

気付くといたるところにそのブヨブヨが広く薄くあらわれています

正直、気持ち悪いそのブヨブヨを最初は捨て置こうとも思ったのですが
ヌルヌルしていてすべるため、近所のお婆さんでも来られたときに
滑って転んでも大変だと手でとってはバケツにためていきました。

バケツも山盛り一杯になったころ、あまりに不思議・・というか不可解な
その物体の容貌に少々不快感を覚え、今日はここまでと作業を切り上げました

その夜、母に「庭の海藻みたいなの取ったけど、他のところにやっては
駄目だよ。また雨が降るとブヨブヨになるから」と進言したところ
「何いってるの、あれはミミズのフンだよ。栄養になるから違うところに
まいても大丈夫だよ」と返ってきました。

ミ、ミミズ・・・のフン!

ショックでした。私がバケツにいっぱい溜めたのは、ミミズのフンだったのです。

その後、天童荒太さんの「永遠の仔」を読んでいても、フランスで訪れる予定の
町々に思いをはせても、頭の片隅右上端ほどに、例の深緑の海藻が映像として
居座り続けました。
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No.12|ノラComment(0)Trackback()

土手焼き

2007/03/09(Fri)10:24

先週の日曜日に「土手焼き」しました。
料理の名前ではありません。
田んぼの土手焼きです 春の農作業の1つです。

田んぼの土手の枯れ草が乾いた頃に、火をつけて焼きます。
害虫はいちころです。野ねずみやもぐらの駆除にもなります。
地面が消毒され、次には新しい元気な草が生えます。

-我が家の材料-
*2m位の古竹
*タオル1~2枚
*画鋲
*灯油
*マッチ
*バケツ
*水
*マスク

-焼き方-
:古竹の先にタオルをしっかり巻きつけ画鋲で固定
:タオルに灯油をしみこませ火をつける
:端からある程度間隔を置いて土手に火をつけていく
:土手以外に火が広がらないように注意する
:土手以外に火が広がりそうなら踏んだり水をかけたりして消す
:最後に火がしっかり消えているかチェック

-注意-
!1人で行わない
!背の高いススキなどの枯れ草は燃えやすく大きな火がたちます
  十分な注意を
!1つ間違うと大災害・命を落とす人もいます
  詳しくは最寄りの役所か消防署の指導を仰いでください


No.5|ノラComment(0)Trackback()