Le 15 avril 2007
今日は昨日のお礼に、モーラン家の皆様とトマスにちらし寿司でお返し。皆美味しいといって食べてくれる。
15hに昨日約束したロホンスの家にお邪魔する。彼女はかつてアンジェ在住だったアーティスト ジョン・ジャックの元で2週間の研修をした際の仲間で、私の絵を買ってくれたクライアントでもある。
ロホンスの家に行くと、彼女の夫、息子のヴァレリオン、娘のマド、そしてノルマンディから来ているという彼女の母が出迎えてくれた。マドは末の女の子で母譲りの大きな青い目をしていて宝石のよう。その美しい容姿とは裏腹に彼女の歩き方は、まだ1歳と少しという年齢のためぎこちなく、折り曲げた左足だけを使って地面を這うようにして進む姿はゴリラを思わせた。
マド
ヴァレリオン
ロホンス家のみんな 長女のミアと猫は外出中
ロホンスがアンジェ美術館のチケットをくれたので、その後中心街にあるそこに赴く。企画展では「LANCELOT-THEODORE TURPIN DE CRISSE」(ランスロ・テオドール・チュルパン・ド・クリセ伯爵)という18世紀~19世紀にかけての画家の展示が執り行われており、いかにも古典的な作品が並べられていたが、なかなか見ごたえは十分だった。とりわけ、まだ色のつけられていないデッサンでは、紙に残る規則正しいうっすらとした線に、偉大な画家も同じ人間なのだと少し安心感と親近感を覚えた。
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